四枚落ちについて Part1

棒銀定跡について

有名な四枚落ち定跡では、棒銀定跡があります。

ただ、これは花村先生、先崎先生の著書でうまくいかないと書かれております。
また、定跡の伝道師の所司先生も上手の受け方によっては、下手が勝つのは困難と書かれております。

それを理由に、それぞれの先生の棒銀戦法の潰し方を載せておきます。

花村先生

先崎先生

所司先生

実際にどれもしっかりと受け止められて、上手が十分に指せる内容となっております。

1七桂馬定跡について

次に、大山康晴先生の定本駒落ちにかかれている4枚落ちの定跡1七桂馬定跡もありますが、手筋がてんこ盛りで非常に優れた定跡でありますが上手の変化が多くて覚えるのが大変です。

2歩突切り定跡について

先崎先生が、二歩突切りを四枚落ちに応用されてました。
なるほどと思い、実際に指してみました。
先崎先生は、香が無いことがボディーブローのように効いてくるとおっしゃてます。
プロでも振飛車で1二香と指す手があるのに、1一角成で香が取れない&1二角で香が取れ無いので、はっきり言って二枚落ちのほうが手合は簡単ではないかと感じるくらいです。

過去の2枚落ちの二歩突切りの棋譜を調べた所、上手下手が香を動かしている局面は多くありません。
なので、二歩突切りに関して言えば、二枚落ちより四枚落ちの手合のほうが難しいのはあながち間違っていないと思います。

四枚落ち攻略のために

そこでたどり着いた結論は、四枚落ちにいい定跡は無い。

四枚落ちを攻略するためには、どのようにすればいいのか試行錯誤の日々が続き、いろいろな戦法を四枚落ちで試しました。

四間飛車、右四間飛車、一間飛車穴熊、鬼殺し、新鬼殺し、雁木囲い、雀刺し、地下鉄飛車、アヒル囲い・・・

とある日に、相性のいい戦法を見つけました。

それは嬉野流(鳥刺し)です。

ただ、それだけではまだ勝てませんでした。

そんなときに、花村元司先生の本を読み直すとヒントが有りました。

  • 駒落ちは、相手の大駒がないため理詰めで行くと必ず下手が勝てる。
  • 棒銀戦法では、攻めが歩、銀、飛車だけで単調なので、攻めに角桂香を加える。

つまり、相手の弱点に足し算の攻めこれなら、相手の陣形を破ることができるはずです。

つづく

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